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31 名古屋城本丸御殿 作り方

31 名古屋城本丸御殿の作り方

名古屋城本丸御殿の作り方(参考です)
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焼失していなければ間違いなく世界遺産だったでしょうね。それ故にこれはむずかしくて、ややこしい代物です。これが出来上がったらフリーダウンロードの土台を使ってNo.2の名古屋城天守と連結してこの巨大な城を楽しんでください。

本品を組み立てる前に、カテゴリ内の作る前に(道具・心得)作り方基本編そして、作り方必殺技編を確認しておいてください。特に「作り方の基本編」にある「屋根裏編」は見ておいてください。
この本丸御殿の説明はボリュームが多いので、そこで説明している内容はここでは省きます。

【手順1】
本丸御殿の正面玄関にあたる車寄の屋根を作ります。部品は4番と5番です。
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4番の屋根に5番を接着します。
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そして4番屋根の屋根裏を裏のりで折り返し貼り付けます。
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次に2番の破風屋根(三角の屋根)の切り欠き部分に接着しますが、この4番の屋根ののり代だけでなく円弧になってる部分の紙断面にものりを少量付けておいた方がしっかり固定できます。
もし、これが理解できなかったり難しいなと思ったらこの車寄屋根はここで接着せず1、2、3番屋根を作った後につないでも良いです。
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わかり難いかもしれませんが裏から見た状態です。この2番の屋根裏にのりを塗り接着します。
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3番の破風屋根も屋根裏を接着しておきます。
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1番屋根と接着します。
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最後に1屋根の屋根裏を接着します。
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【手順2】
次は正面玄関横の俗に言う勝手口にあたる玄関です。
6番の屋根の屋根裏を裏のりで接着。そして7番、8番も裏のり折り返しがあるのでこれも接着します。
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7番、8番をつなぎ、9番の階段を巻くようにして接着します。
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屋根を接着します。
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【手順3】
車寄玄関です。11番は内側、12番は外側で個々に組み立てたら11番の外側側面にのりを塗り12番で包むように接着します。11番(内側)には階段などがあり完成時には丸見えの部分ですので階段が浮いた状態にならないように地面基準で接着してください。
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次に13と14を組み立てますが向きがありますので屋根ののり代部に記載してある
方角を合わせて接着してください。
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10番の壁部品も四角く作り、写真の4つのユニットを組み合わせます。
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①の面どうしを接着します。
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玄関が完成です。
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【手順4】
表書院の屋根です。屋根は15、16、17番の部品です。
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【手順5】
これまでの組立て方法同様に18、19番で屋根を作り20番に接着します。
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【手順6】
21番と22番。裏のり部を貼り合わせてから組み立てます。
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裏はこの様に21番ののり代を裏のりで22の裏に接着します。
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【手順7】
23番と24番で表書院の建屋を作り、手順4、5、6のユニットを接着します。
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組立図では最終工程の手順30で全ての建屋をつなぐように指示してますが、あれは便宜上そのように指示しているだけです。ここでは、わかり易いようにこの段階で先に作った玄関と接続させます。
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【手順8】
下御膳所の屋根です。ちょっと複雑なのですが、組立図にも書いてあるとおり26番と28、30番の屋根裏を折り返し接着しておきます。
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そして25、26、29、30番を写真の様につなぎ合わせ、残りの屋根裏も貼り合わせます。
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次に27番と28番をつなぎます。
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先に作った屋根とつなぎ、27番の屋根裏を折り返し接着します。
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【手順9】
31~34番をつくったらこの4つを接続します。
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手順8の屋根を接着します。
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下御膳所が完成です。
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表書院の北側のBに接続。
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【手順10】
對面所屋根。
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写真手前の3つ36番、37番、38番の屋根裏を貼り付けます。
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37番と38番を接着。
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35番の大きな屋根に接着します。
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反対側に36番を接着。
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35番の大屋根の屋根裏を貼り付けます。
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【手順11】
39番で對面所建屋を作り、40、41番の廊下を取り付け最後に屋根を接着。
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この對面所を下御膳所と表書院の「C」と「D」に接続します。
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【手順12】
上台所です。ここは2棟がつながった状態の建物です。先ず1棟目。ここまでと同様の作り方なので説明はないです。
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【手順13】
これが2棟目の建物。
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手順12の上台所の1棟目とつなぎます。本体との接続は後にします。
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【手順14】
49番の屋根裏は全て先に接着しておいて大丈夫です。そして50番をつないだら50番の屋根裏も裏のりで接着します。
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次は55、56、57番で大きな屋根を作ります。
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二つの屋根をつなぎます。
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【手順15】
梅の間です。この辺りからゴチャゴチャ感が出てきます。合体させるところが増えてきますので合体接続は出来るだけズレ、接着面の浮きなどないようにしてください。
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【手順16】
58番はそれほど問題ないと思いますが59番の廊下と60番の手摺がわかり難いかもしれません。
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59番の廊下に60番の手摺を接着。説明は難しいので写真で判断ください。
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廊下を58番に接着します。
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【手順17】
61番と62番で屋根を作ります。
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63番に64、65番の廊下を接着します。
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次に手順16を接着します。
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最後に屋根を付けます。
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【手順18】
66番、67番で屋根を作ります。
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68に屋根を付けます。
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【手順19】
70番、71番で建屋を作り、39番の廊下を接着します。
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そこに手順15と手順17、18をつなぎ合わせます。
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手順14の屋根を接着し、上洛殿は完成。
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【手順20】
上御膳所、72、73、74番で構成されてます。
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【手順21】
ここは入口にあたる部分ですが、とにかく細かいです。
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これは78番と79番ピンセット必須です。
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側面に接着します。
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77番の軒屋根これものり代が小さいのでピンセットを使って折り曲げます。
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75番の屋根を接着して完了。
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【手順22】
これは廊下。説明することはないですが、とにかくここも細かい。
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【手順23】
83番の廊下と84、85番渡り廊下を作ります。そして先ほど作った手順21、22のユニットを手順20の上御膳所建屋に接着します。
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取り付け位置は写真参照ください。
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【手順24】
これは左から89番、90番、91番の裏から見た写真です。屋根裏部は裏のりで貼り合わせておきます。
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これは屋根裏を貼り合わせた後の表から見た写真です。つなぎ合わせは箇所がわかり難いかもしれませんが、この様な位置関係になります。
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つなぎ合わせた状態。この上側の白い部分は裏のりで壁に貼り付ける部分なので折り返し接着はしません。
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【手順25】
92番、93番、94番を組み立てます。
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94番の廊下に接着します。
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これに先ほどの屋根を接着です。のり代の位置合わせがやり難いのでのりは建屋ののり代に少し多めにのりを塗っておきます。少量だとすぐに乾いてくっついてしまって位置合わせがやり難いからです。微妙な位置合わせはピンセットを使いましょう。
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どのようになるかわかり易いようにいろんな向きの写真を載せておきます。
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【手順26】
黒木書院の屋根です。ちょっと向きなどがわかり難いかもしれません。先ずは88番の破風屋根は、屋根裏を裏のりで貼り合わせておきます。
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屋根どうしを接着します。
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最後にその他の屋根裏を裏のり貼り合わせです。
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【手順27】
95番黒木書院建屋。
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裏ののり代の重なり合った部分を接着して形状を整えておくと良いです。
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ここに手順25を接着します。
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この廊下ののり代と屋根についているこのリップにのりを塗ります。
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壁に接着します。壁ののり代は指では圧着し難いのでピンセットを使いましょう。
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手順26の屋根を接着します。
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【手順28】
最後の建屋になります。湯殿書院の屋根です。
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【手順29】
そして各部を組立て合体させます。
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102番の建屋に手順28の屋根以外を接着します。
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最後に屋根を接着します。これで湯殿書院完成です。
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手順14から組み立ててきました梅の間+上洛殿、上御膳所+黒木書院+湯殿書院をつなぎ合わせます。
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上洛殿の「I」と「Jの左、手摺部」の位置に上御膳所を接着します。
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黒木書院を接続します。
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ここが接続した部分ですが、非常に複雑です。でも仕方ありません本物がこうなっているんで。
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そして、湯殿書院をつなぎます。
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これが西側のユニットです。
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【手順30】
この時点で玄関、表書院の東側ユニットと上台所の北側ユニット、そして上洛殿の西側ユニットの3つのユニットになっていると思います。これらをつなぎます。
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表書院の東側ユニットと上洛殿の西側ユニットをつなぎます。つなぐ前には必ず仮組をしてどこにどのように接着するのか確認してください。
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最後に北側の上台所のユニットを接続します。
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ここの屋根の重なり具合です。上が北の上台所です。
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台紙に載せて完成です。
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31 名古屋城本丸御殿の作り方

名古屋城本丸御殿の作り方(参考です)
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焼失していなければ間違いなく世界遺産だったでしょうね。それ故にこれは
むずかしくて、ややこしい代物です。これが出来上がったらフリーダウンロード
の土台を使ってNo.2の名古屋城天守と連結してこの巨大な城を楽しんでください。

本品を組み立てる前に、カテゴリ内の作る前に(道具・心得)作り方基本編
そして、作り方必殺技編を確認しておいてください。
この本丸御殿の説明はボリュームが多いので、そこで説明している内容は
ここでは省きます。

【手順1】、玄関
この玄関部の部品はシートAに、まとめれれています。
まずは1番、2番、3番の部品で屋根を作ります。2番と3番の部品は屋根の下に屋根裏が付いています。(水色の点線で囲まれている部分です)この屋根裏部の裏面にのりを塗り折り返し貼り合わせます。
次に1番の屋根と接着します。ここで注意ですが、1番と2番は屋根に切り欠きがあるので向きを間違えないように。各部品には方角が書いてあるのでそれで確認してください。
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屋根をつなぐとまずは写真の様になります。そしたら1番の屋根の屋根裏部分を先ほどと同じように裏のりで折り返し貼り付けます。これは要するに屋根裏の折り返しによってつないだ部品ののり代を少し挟む様になるのです。これで部品どうしが容易に外れるのを防ぐ構造です。今後も同様に作って行くのでこの後の解説ではこの部分は省略しますね。
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入口のここは車寄と言います。この屋根5は湾曲しているので、あらかじめ軽く曲げておきます。そして、南側にあたる直線部分に6を接着してから5の屋根裏を接着します。
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連結します。連結写真を撮るのを忘れたので屋根の重なり合わせ具合は
下の玄関完成写真を見てください。
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車寄せの壁です。7は室内8は外側になってます。7の室内を8で包むように接着します。
7には階段などがあり完成時には丸見えの部分ですので階段が浮いた状態にならないように地面基準で接着してください。
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次に車寄せ東側の入り口です。ここの組立て方法はAシートに記載してあります。
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先ず、屋根
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11の壁ですが部品の左側は裏ノリで貼り合わせ右写真のようにします。
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10と上の11をつなげますが、10のノリ代の裏にノリを塗り、11の障子の絵のある右側端の
裏にはります。
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裏から見ると写真のようになります。
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内側に12を貼って、右写真のようにします。
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屋根を付けます。
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次に13と14を組み立てますが向きがありますので屋根のノリ代部に記載してある
方角を合わせて接着してください。写真の壁部品14は試作品のため方角表示が
ありませんが製品には北側、南側の表示がしてあります。
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ここまでに作った5つのユニットを組み合わせます。
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玄関部の完成です。
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手順2、表書院
この表書院の部品はシートBに、まとめれれています。
屋根は15、16、17の部品です。15と16の向きに注意してください。18、19の壁部品は
特に問題ないでしょう。
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23、24の作り方はBシートに記載してあります。23は屋根裏を貼り合わせ。
24は壁の貼り合わせがあります。
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24の●ノリ代は先の玄関で作った10、11と同じように裏で貼りつけます。
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そして、写真の場所、B表示横の出っ張りに接着します。
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20、21屋根と22壁を作ります。
ここで注意です。すみません22の壁部品の方角表示が間違えてます。
正しくはこの写真のようになります。
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組み立てると写真のようになります。②の個所に接着します。
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手順1の玄関と連結!
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手順3、下御膳所
この下御膳所の部品はシートCに、まとめれれています。
屋根部品いっぱいです。
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25と26を接着します。
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26の突き出た箇所に32をつなぎますが、32の屋根裏は26に接着後に折り返し接着します。
26のノリ代を屋根裏でサンドします。この方が屋根が外れにくくなります。
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次に33をつなぎます。この33の屋根裏はあらかじめ接着しておいても問題ないです。
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28と29を組み立てます。
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で、連結します。
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下御膳所の残り部品です。つなぎ合わせると右の写真のようになります。
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屋根を被せます。
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表書院に連結します。屋敷っぽいですね。
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手順4、對面所(対面所)
この對面所の屋根部品はシートCに、壁部品はシートDにあります。
屋根の組み立てに向きはありますが逆には取り付けることはできないので特に説明は
ありません。壁も同様です。
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對面所の完成写真です。
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下御膳所と表書院に連結。
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手順5、梅の間
この梅の間の部品はシートDに、まとめれれています。
このあたりから細かくごちゃごちゃしてきます。小さなずれが大きな変形につながるので
きっちり正確に作ってください。特に折り曲げは爪でビシッと鋭角に折りましょう。
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左が梅の間の完成写真。右の写真のように對面所に連結しますが、位置合わせは正確に
ズレないように注意。
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手順6、上台所
この上台所の部品はシートDと、シートEにあります。
上台所は南側と北側の二棟から出来ています。まずは南側。
部品48~51で構成されます。作りは簡単です。特に難しいところはありません。
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次に北側52、53、54の三つです。
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この二棟を連結します。
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對面所と梅の間に連結させますが屋根の組み合わせが複雑なので、下の写真を
参考にしてください。
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手順7、上洛殿
この上洛殿の部品はシートEと、シートFにあります。
もうここからは災厄です。上洛殿本体は大したことはありません。屋根は55、56、57の
三つです。向きも問題ないでしょう。壁部品は58、59の二つです。
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次は朝顔廊下なるもので、細かい作り方はシートFにあります。
まずは、60と61の屋根をつなぎます。
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62と63を別々に作り、⑨表示どうしの個所を貼り合わせます。
そして65~68の4つの廊下を作ります。
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4つの廊下を壁に貼ります。貼り合わせの詳細はシートFの作り方を見る方が
わかりやすいでしょう。
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屋根を被せます。こまかいでしょー!でも仕方ないわな、図面はこうなってるんやから。
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次に湯殿書院につながる廊下。ここも屋根がややこしい。
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上洛殿と朝顔廊下、湯殿書院への廊下。
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上洛殿に接着します。これは絶対に設計なんかしてないと思う。行き当たりばったりの
増改築やで。
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梅の間に連結です。御殿ぽくなってきました。
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これが連結部です。
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手順8、上御膳所
この上御膳所の部品はシートFにあります。
本体は72、73、74の三つです。
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75、76の黒木書院との連結部と83、84、85の渡り廊下。
渡り廊下の詳細組図はシートFにあります。
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ここも細かい。一つ一つは難しくないですが大変です。
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組合わせるとこうなります。
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連結部です。
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あと少し。キヨマサロボも応援してくれてます。がんばろう!
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手順9、黒木書院
この黒木書院の部品はシートGにあります。
屋根と壁を作ります。ここだけではないのですが、89部品のような建屋の壁部品は右の
写真のように裏側のノリ代をこの段階で接着しておき四角い形を成形しておくといいです。
屋根と接着の際の変形を抑えることができます。
KIMG1907KIMG1908








90、92、93の屋根をつなげます。形状が複雑なので接着前にどこにノリ付けするか
などを確認しながら作業してください。
KIMG1910
















つなぎ合わせると写真のようになります。
KIMG1911
















91便所、94便所、風呂です。
KIMG1914
















先ず書院に95の廊下を接着。この廊下を挟んで便所と風呂が付くのです。
KIMG1913
















書院に便所と風呂を接着しますが私は先に屋根だけを書院に接着しました。
KIMG1916
















こんな感じです。
KIMG1917
















そして、94の風呂・便所を接着。
KIMG1918
















91の便所の接着。
KIMG1919
















屋根を被せます。
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上御膳所に連結します。
KIMG1921
















もう、ごちゃごちゃですねー。
KIMG1922
















手順10、湯殿書院
いよいよ最後の建屋です。この湯殿書院の部品はシートGにあります。
ここは将軍専用の風呂で、この時代の風呂は今で言うサウナです。
将軍専用とはいえデカいよな。
まず、屋根です。
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屋根は三段になっています。
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その他部品を組み立て。
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102の建屋本体に屋根以外を接着します。
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で、最後に屋根。
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上洛殿と黒木書院に連結して建屋は完成です。
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最後に付属の見取り図シートに接着します。
本丸御殿だけで良い方は、このシートは何か硬いものに貼ってから御殿を接着した方が
いいです。できればホームセンターで売ってるスチレンボードがいいですね。
軽くてそこそこの強度があります。
ダンボールや厚紙でもいいですがダンボールは側面が不細工ですし、面が柔らかいので
イマイチです。
天守と並べたい場合はファセットWEBページの「お城パーツ無料ダウンロード」
高さ調整土台を使ってください。その場合はこの付属シートに接着しない方がいいです。
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以上。名古屋城本丸御殿の作り方でした!


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