俺作A級 『会津若松城 本丸側地盤嵩上げ』
投稿者:山大好きさん(60代)
<作品コメント>
白虎隊の悲劇で知られる会津若松城ですが、訪れたことはなく、どんな城なのか気になっていました。
作ってみると、各階平面が正方形で一層ずつほぼ均等に小さくなっていき、端正なお城というイメージです。
軒裏にスチレンペーパーを貼ったほかに、出窓の受け梁の底にスチレンペーパーを貼り、梁の木口に紙を貼って立体感を出しました。
完成して眺めているとひとつ疑問がわきました。
正面の入口らしいところに石垣が出っ張っていますが、そこに上る階段がありません。実際はどうなっているのだろうと思い、ネットの写真を見てみると、実は少し違うことが分かりました。
天守閣の周囲は同じ地盤高さになっていますが、実際は本丸側が少し上がっているのです。その分石垣が低くなり、石垣の出っ張りの勾配が緩くて石段になっているのです。
これは改造するしかないと思い、ダウンロード部品の地面と石垣を使って改造しました。
完成品の上に嵩上げ分を載せるので、ひずみが出ると修正が困難だと思い、補強を十分に入れたら満足できる仕上りになりました。
<ゲル総帥コメント>
掲載が遅くなりました。
ブログに「新駿府城の作り方解説」を作っていたので新記事の更新が出来ませんでした。
さて、鶴ヶ城ですが、嫌な所を突いてこられました。確かに地盤高さは違います。あまり徹底してリアルさを追求されても困りますが、このころまでは建物が難しいので、土台はあまり難しくならないように範囲を狭くしたり複雑な形状は省略していました。建物重視!最近ウチのを作り始めた人は知らないと思いますが「金華山岐阜城」も当初は山の斜面部分は水平でした。ある程度、お客さんたちがペーパークラフトに慣れてきた頃を見計らって現在のような地形表現に変えました。なのでほとんどの商品は、途中で大幅なリニューアル改造がかかってます。名古屋、安土、岐阜、彦根、岡山、佐倉、長浜、犬山あたりだったかな?もう忘れましたが、この鶴ヶ城はその残りです。そのうち改編すると思いますが未定です。
今でも、ネットのレビューではクソミソに言われることはたまにありますが、始めたばかりの頃はみんな小学館の付録のイメージだったので、「紙が薄い」、「ボール紙じゃない」、「切込加工が入ってない」、「のり付けが嫌!」、「難し過ぎる」とボロクソに言われましたね。商品開発と言うものはお客さんのレベルに合わせたものでないと売れないと思いました。簡単なものから少しずつお客さんのレベルを上げつつ理解してもらう。ある意味お客さんも育てるということが大事だと勉強しましたね。お客に理解されない商品は、いくら世紀の大発見であっても誰も見向きもしないということです。
まあ、ダラダラと言い訳しましたが、創業当時の苦悩を思い出しました。
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ゲル総帥が上から目線でコメントします。たまには、辛口、いじりコメントもしますが愛情込めてますので笑って済ませてください。真に受けたらアカンよ。
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