小倉城の作り方(参考です)
41 小倉城1















この小倉城天守は、関ヶ原の戦いのあと細川忠興が造ったものです。天守は最上層の入母屋破風以外に破風はありません。これでは嫌だということで今の天守には大きな破風が取り付けられています。
今となっては観光資源といえども本来の姿というのを重視される世の中になっているので裏目に出ちゃってます。そして何よりも最上階が四階より張り出した独特な南蛮造り。で、ココだけ黒い。この個性的な感じが細川って感じです。
さあこの41発目の城を作ってみましょうか。

いつもの事ながら本品を組み立てる前に、カテゴリ内の作る前に(道具・心得)作り方基本編。そして、作り方必殺技編を確認しておいてください。

では参る!

手順1
天守の一番上の屋根から作ります。
作り方は他の城も同じ、1、2、3番の部品をきれいに切り出します。
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線にそってしっかり折り曲げます。折り曲げは曖昧な折り曲げはダメです。しっかりと折ってください。1の屋根は左写真のように棟の部分は裏ノリでしっかり接着してください。次に2番の入母屋破風も確り折り屋根裏部分にノリを塗って貼り合わせておきます。
ココの詳しい作り方は「製作の基本 屋根の棟編」「製作の基本 屋根うら編」を参照ください。
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1番と2番を接着します。1の屋根裏は2を接着させてから行いましょう。
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屋根裏を貼り合わせると写真のように四角くノリ代が現れます。ここには4番の最上階がくっつくので見た目レベルでいいので長方形になっているか確認しておいてください。
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3番のシャチを付けます。こいつの切り取りですが、リアルにやりたければ絵に沿って細かく切り抜くのですが、カッターナイフの先で刺す様にして切り取ります。「製作の基本 しゃちほこ編」
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屋根の棟に接着します。
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最上階です。4番を組み上げます。接着したらノリが乾く前に平らな机の上などに置いて変形が無いかチェックし、修正します。
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ココがこの小倉城を作るうえでの最難関です。と、いうほどでもないのですが本品の中であえて一番難しい箇所はここです。その他は大したことありません。
これは7番の戸袋です。すべての折り曲げ箇所を先に折ってから右の写真のようにL字になるように接着します。
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これは6番の戸袋の屋根です。屋根裏への折り返し。裏ノリです。
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先程の7番の戸袋を4番の角に接着します。ピンセットを使って位置合わせをしながら浮きが出ないように接着します。
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戸袋に6番の戸袋屋根を接着しますが写真のように角に接着します。6番はあらかじめ角の角度に合わせておきます・
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屋根を接着した状態です。
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最上階に屋根を接着します。
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これで手順1は終了です。
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手順2
順番に下の階を作って行きます。
5番の4階部です。これはつなぎ合わせるだけです。手順1の時と同様に変形してないか確認します。
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3重目屋根です。9番の両サイドにノリ代がついている部品の屋根裏を裏ノリで接着し、8番の屋根とつなぎ合わせ右写真のようにします。8番の屋根裏はつなぎ合わせてから行います。
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4階と3重目を接着します。
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手順1で作った最上階と組み上げます。
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次に2重目屋根と3階です。作り方は先ほどと同様です。
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手順3
ココも説明はありません。先ほどと同じで1重目屋根と2階を作ります。
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天守最後の工程。1階です。
21番の1階を作り、これも変形がない様にして上の階と接着します。
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これで天守は完成です。
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手順4 小天守
小天守を作ります。どう見てもこれはただの平屋なんですが、なぜか小天守といわれるそうです。
24番と25番とつなぎます。
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この左写真の赤丸部ですが、裏返すと右の写真になります。ノリ代部分に接着箇所がありますので忘れないで。
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そしてそこに26番を貼り付けます。
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屋根を作ります。
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さて、屋根と接着しますが、屋根側のノリ代を見てもらうとわかると思いますが壁は長方形ではなく少し変形しています。これに注意しながら接着します。
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これが小倉城の小天守。どう見てもただの平屋。
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手順5 鉛段之間
18、19、20の3つの部品で構成されてます。
写真を見ればわかるレベルですよね。説明はありません。
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手順6 土蔵
先の手順5と同じ作りです。違うのは32番の入り口が付いてます。
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ピンセットを使ってズレない様に接着します。
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手順7 土台
天守台を作ります。まずは27番と28番をつなぎます。
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そして側面の40番、41番を接着します。
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36番、38番の地面を石垣に接着します。こんなことは言わなくてもよい事かと思いますが、先に36番を接着した方がいいですよ。別に言わんでも分かると思うけど。
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37番、39番と接着していきます。
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土台側面を貼り付けて土台は完了。
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手順8 
土台に今まで作った物を接着していきます。
初めに平屋なのに小天守を接着します。
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この平屋なのに小天守は、手順4でも言ったとうり少々変形してます。そして大天守の下側に入り込むようになっているので一度大天守との接続方法を仮組をして確認してください。
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次に天守を接着しますが、その前に小天守側面(赤丸部分)と屋根断面(赤ライン)の個所にノリを塗っておいてください。大天守との接合にもたつく場合を考え、ノリは少し多めに塗って欧たほうが良いでしょう。
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天守1階はこの時期最新の層塔型なのでキレイな正方形をしていますが、石垣は古いタイプなので変形しております。よって1階は天守台からはみ出してしまいます。天守1階の裏側にある石垣のノリ代を確認して接着してください。
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小天守との接続部分詳細。
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手順5と6で作った、鉛段之間と土蔵を接着。
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土塀33、34、35を作り指定の場所へ接着します。土塀の作り方詳細は「製作の基本 土塀編」で詳しく書いてありますので、それを見てください。
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はい。これで完成です。
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